「装置販売好調 今期30%増4000台出荷へ」
タオケイ 烏鵬飛 取締役
低圧太陽光発電所向け監視装置で販売を伸ばす中・タオケイ。コロナ禍の最中、販売は伸びているのか。烏鵬飛取締役に話を聞いた。
──2020年上期が終了した。装置の販売状況は。
上期の監視装置の出荷台数は1700台だった。19年上期が1400台だったから20%超伸びたわけだ。コロナ禍で展示会への参加を見送ったうえ、営業活動に力を入れられなかった状況にしては悪くない結果だと思う。
既存顧客からの注文が堅調だったほか、中部電力管内の発電事業者からの注文が増えた。これには中部電力の無償監視サービス、『カテエネ』の終了が背景にある。これを利用していた発電事業者から当社に乗り換える動きがあった。
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