第26回
インボイス制度
2023年10月にインボイス制度が導入される。再エネ関連企業にとってどのような影響があるのか。要点をまとめた。
インボイス制度とは、複数の税率に対して事業者が適格に区分して納税できるよう『適格請求書』という新たな請求書の発行を売り手に課す新制度である。2016年度の税制改正で政府が消費税率を10%に引き上げつつ、8%の軽減税率を導入したことが新制度導入の発端だった。消費税の控除を受ける事業者には消費税ごとに区分して申告する必要が生じたため、政府は税率ごとに区分して合計額や消費税額を記載する適格請求書の発行を2023年10月より義務づけることとしたのだ。
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