地方行政の脱炭素戦略

[米子市]

地域新電力会社を中心に再エネの導入を推進してきた鳥取県米子市。脱炭素先行地域に選定され、再エネの導入に弾みをつけた。

鳥取県米子市は、地域新電力会社の設立にいち早く動いた。2015年12月には地元企業5社と共同出資で『ローカルエナジー』を設立し、電力小売りの全面自由化と同時期の16年4月に電力事業を開始した。その後、隣接する境港市の資本参加を受け、主に公共施設に電力を供給している。

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