ソリッド
太陽光パネル搭載カメラ発売
情報通信商社のソリッド(大阪市、徳岡太郎社長)は太陽光パネルを搭載したカメラを2022年8月16日に発売した。太陽光発電所の防犯対策や河川の状態監視などの利用を想定し、初年度2000台の発売を目指す。
同社は、カメラに出力5Wの太陽光パネルと蓄電容量10Ahのリチウムイオン蓄電池を搭載させ、専用のSIMカードを内蔵。屋外のあらゆるエリアで使用できる仕様とした。カメラには人体感知センサーを設置し、人を検知すると自動で撮影し、侵入者を威嚇できるよう警報を発する機能も設けた。
専用のアプリケーションを使えば、最大4ユーザーが同時に常時映像の視聴や録画の再生ができる。
製品名は『SLL-01LTE』、外形は幅136mm×奥行き231mm×高さ106mm、質量は905g。製品保証期間は最大5年間、防水・防塵の保護等級はIP66。