「脱FITへの道筋をつけたい。23年には自社製蓄電設備を発売する」
カナディアン・ソーラー・ジャパン エリック・ルジョル 社長
太陽光パネル大手の日本法人、カナディアン・ソーラー・ジャパンでは、2022年10月1日付でエリック・ルジョル氏が新社長に就任した。約7年振りのトップ人事の狙いとは。
──新社長就任の経緯は。
私は1994年にMSK(現サンテックパワージャパン)に入社後、長く太陽光関連事業に従事してきた。太陽電池メーカーの仏・フォトワットや三菱商事のほか、欧米の太陽光企業などで仕事し、前職は架台メーカーの独・シュレッターで欧州の販売担当副社長を務めていた。
今回の社長就任は、25年来の付き合いがあるカナディアン・ソーラー本社の人から声を掛けてもらったのがきっかけだ。欧米だけでなく、日本での事業経験があったことや、文化や言語を理解していたことが決め手になったのかもしれない。
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