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『SINTEG』が示したエネルギー社会の未来像(後編)
再エネの導入拡大を目的とする大規模な実証試験、『SINTEG(シンテグ)』。前回に続きSINTEGが示したエネルギー社会の未来についてまとめる。
西村健佑(にしむら・けんすけ)
1981年大阪府生まれ。2005年立命館大学経済学部卒業後ドイツに留学。ベルリン自由大学環境政策研究所で環境学修士を修め、その後エネルギーに関する調査を実施。現在は通訳・翻訳、調査を幅広く手掛けている。
「道具は揃った。後は政治がどう使うかだ」。
ドイツで年初に開催されるエネルギー専門展『E-World』で、『SINTEG』の参加者が自信満々に語った。それほど実証試験は成果を得たのだろう。
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