JERAら、AI活用で太陽光発電量予測技術を開発
東京電力ホールディングスと中部電力の折半出資会社、JERAはこのほど、IT企業と太陽光発電所の発電量を予測する技術を開発した。精度を高め、バランシングコストの低減を図る。
前日の発電計画と同量の電力を系統に逆潮流しなければならない〝非FIT〟の太陽光発電所の運営においては、翌日の30分単位の発電量を予測する技術が欠かせない。ただ、気象情報や設備の諸情報で予測するとしても、翌日の風況で発電所上空の雲の状態が変われば、発電量は変化する。それだけに、予測値と実績値には誤差が生じやすく、発電量の予測技術には発展の余地が多く残されている。
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