Products Review

ジンコソーラー

n型単結晶パネルの第2世代品発売

中・太陽光パネル世界大手のジンコソーラーは2023年1月、n型単結晶太陽光パネルの第2世代品を発売すると発表した。72セル相当品が出力615W、変換効率23.23%となる。23年3月から量産を始める予定だ。

同社は22年から182mm角ウエハを採用し、トップコン技術を実装したn型単結晶パネルの供給を開始。今回はその第2世代品として売り出す。製品群として54セル、72セル、78セル相当品を揃え、54セル相当品ではフルブラック品も用意した。

第2世代品は、第1世代品と比べて、最大出力を15~40W、変換効率を0.25~0.97ポイント高めたほか、出力温度係数を0.01ポイント減のマイナス0.29%に改善した。

72セル相当品が最大出力615W、変換効率23.23%、78セル相当品が同635W、同22.72%、54セル相当品が同445W、同22.27%となる予定だ。

n型単結晶パネル『TigerNeo』。写真は54セル相当品

Products Review を読む

一覧を見る