シェアリングエネルギー、オンサイトPPA1万件超
法人向けからVPPへ展開
シェアリングエネルギーの住宅向けオンサイトPPAの契約数が1万件を超えた。今後は法人向けPPAも本格化させ、VPP事業に乗り出す構えだ。
シェアリングエネルギーが展開するPPAサービス『シェアでんき』
シェアリングエネルギー（東京都港区、上村一行社長）は、2018年より主に住宅へ太陽光発電設備を無償で設置するオンサイトPPA（電力売買契約）を展開してきた。築30年未満の建物を対象に15年契約で太陽光発電設備を設置し、22年は発電量と売電量の差分の電力量をkWhあたり税込み22円の従量料金制で販売した。蓄電設備付きのプランも提供しており、新築住宅向けの契約数を伸ばしている。
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