新電力に瞬く寂光

[第45回]

蓄電ビジネスの可能性⑥

卒FIT電力活用で一変!? 期待大の蓄電ビジネス

アンプレナジーの村谷社長が系統用蓄電設備を活用した将来の事業モデルを解説する。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

系統用蓄電事業は、系統から蓄電設備にためた電力をJEPX(日本卸電力取引所)などで取引し、利益を得るものだが、市場取引以外に収益化を図る方法があり、大きな価値を見出す事業として期待されている。

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