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V‒Powerとトラストバンクが卒FIT太陽光向け新サービス

自治体に寄付・売電で地域貢献に

新電力会社のV‒Power(東京都品川区、小室正則社長)は、自治体支援サービスを提供するトラストバンク(東京都目黒区、須永珠代社長)とともに、FITによる売電期間を終える〝卒FIT太陽光〟向けサービスを始める。オーナーが好きな自治体を選び、余剰電力を寄付または売電するというもので、買取り単価とは違う切り口での顧客獲得を狙う。

両社が発表した卒FIT太陽光向けサービスは3つ。卒FITオーナーは余剰電力を、①好きな自治体に寄付する。②好きな自治体に寄付・売電し、地域ポイントや特産品などのお礼をもらう。③電力会社に信託し、小売りや売電で得た利益を分配してもらう、のいずれかを選択できるというもの。還元する〝お礼〟は、参画する自治体ごとに設定。いわば卒FIT版の『ふるさと納税』ともいえよう。

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