ハンファQセルズジャパン
住宅用太陽光パネル、PCSなど発売
ハンファQセルズジャパン(東京都港区、キム・ジョンソ社長)は、住宅用太陽光発電設備用の太陽光パネルとPCS(パワーコンディショナ)の新製品を4月より発売する。
新発売する太陽光パネルは、同社の独自技術『Q.ANTUM(クアンタム)テクノロジー』を搭載した高出力な単結晶シリコン型。従来品では4本だったバスバーを6本に増やし、電力損失を抑えて発電量を向上させたという。日本の住宅に適した黒を基調としたデザインであるほか、様々な屋根形状や大きさに対応できるよう、公称最大出力310W(60セル)、245W(48セル)、165W(32セル)の3種類を用意した。
一方、PCSは、業界トップクラスの電力変換効率96%を実現しているもので、カラーモニタセットとともに提供していく。PCSについては、屋内仕様の定格出力4.0kW機と5.5kW機のほか、屋内外仕様マルチストリングス型の同4.5kW機と5.5kW機を揃えた。カラーモニタセットは、オプションで出力制御やHEMS(家庭内エネルギー管理システム)拡張機能を追加することも可能だ。