「2020年度に200MW稼働へ 新規開発もしつこく続ける」
いちごECOエナジー 五島英一郎 社長
再エネ系発電事業者として150MWを超える太陽光発電所を開発してきたいちごグループ。売電単価が下がっても開発の手を緩める気配はない。いちごECOエナジーの五島英一郎社長に話を聞いた。
──2018年はどういう1年だったか。
自然災害の多い1年だった。我々の発電所が風水害による直接的な影響を受けたわけではないが、周辺道路や斜面の一部が崩れた。利益補償の保険に加入しているとはいえ、数週間にわたって発電を停止せざるを得ない発電所もあった。太陽光発電の強い部分や弱い部分、あるいは克服すべき課題が明らかになったのではないか。
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