米国PVレポート

関税措置後の米市場 相次ぐ生産計画も くすぶる不安

米トランプ政権による輸入結晶シリコン系太陽電池への関税措置を受け、メーカーが米国内での生産計画を公表しました。米国市場はどのように変わったのでしょうか。

モベヤン・ジュンコ

1997年サンディエゴ州立大学でMBA(国際経営学)取得。99年京セラ北米統括本部に入社。2006年から太陽光発電調査会社の米ソーラーバズのシニアアナリストとして活躍。13年よりジャーナリストとして、米国の太陽光発電政策や市場のトレンドなどに関する記事を日欧米のメディアに多数執筆している。

輸入される太陽電池が米国内の太陽光発電産業に重大な損害を与えているとして、トランプ政権は18年1月、輸入される結晶シリコン系太陽電池に対して4年間にわたる関税を課すことを決定しました。これを受けて、中ジンコソーラーや韓ハンファQセルズ、韓LG電子、米ファースト・ソーラーなど複数の大手太陽電池メーカーが、米国内での生産を表明しました。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

米国PVレポート を読む

一覧を見る