Products Review

ハンファQセルズジャパン

太陽電池式ワイヤレス監視カメラ

寸法は幅161×奥行き155×高さ108㎜、重量は835g

ハンファQセルズジャパン(東京都港区、金鍾瑞社長)は8月10日、太陽電池で動作する監視カメラを発売した。撮影した映像はWi-Fiを通じて携帯電話へ送信する仕組みだ。同社は電源工事などの手間からカメラの導入を躊躇する顧客へ訴求していく。

カメラは熱感知センサで待機状態から起動し、30秒間の撮影を行う。携帯電話から遠隔操作で写真を撮影することも可能。撮影した映像は、専用のスマートフォンアプリでのみ確認可能で、同社は現在パソコン用のアプリを開発中だ。

容量6800Ahのリチウムイオン電池を内蔵しており、夜間や悪天候時でも稼働する。1日に30秒の撮影を60回行う想定では、5日間に延べ8時間の日照があれば動作を継続できるという。

電源が太陽電池で、撮影データをWi-Fiで無線送信することで、設置に際して配線を一切必要としない。同社の担当者は、「屋外設置の際に、電源工事などの問題で導入を躊躇する顧客がおり、対応するために発売を決めた」という。

製品名は『DVR-SL1』。オンライン通販限定で、月間1000台の販売を目指す。価格は税込み19,800円である。

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