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東電系ベンチャーが太陽光無償設置を開始

電気代最大20%削減

東電系ベンチャーの新電力、トレンディ(東京都千代田区、妹尾賢俊社長)は8月上旬に住宅向け太陽光無償設置を開始した。電力も小売りし、自家消費分と系統電力などをまとめ、大手電力会社の経過措置料金から最大20%割引する。

トレンディは8月1日より東京、中部、関西電力管内の戸建て住宅のオーナーを対象に太陽光発電設備の無償設置と電力小売りを組み合わせたサービス『ほっとでんき』を提供している。契約期間10年で電気代を10%割引する「ほっと10」と、同20年20%の「ほっと20」の2つのプランを用意。電気料金プランは旧一般電気事業者の経過措置料金、東電であれば従量電灯BあるいはCとなり、基本料金と自家消費を含めた従量料金、さらには再エネ賦課金と燃料費調整額を加えた電気料金から割引する。たとえば東電管内で従量電灯B、40Aの家庭が月に400kWh使用した場合、ほっと10であれば約1150円、ほっと20であれば約2300円の割引となる。

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