米国PVレポート

蓄電池併設で太陽光電力は電力会社より安価に

ILSR(米地域自立研究所)は7月、蓄電池付き太陽光発電で系統電力より安く電力を供給できると報告しました。分散型電源で大規模なピークカットを行うシナリオも提示。電力供給の主導権が電力会社から消費者へ移行しつつあります。

モベヤン・ジュンコ

1997年サンディエゴ州立大学でMBA(国際経営学)取得。99年京セラ北米統括本部に入社。2006年から太陽光発電調査会社の米ソーラーバズのシニアアナリストとして活躍。13年よりジャーナリストとして、米国の太陽光発電政策や市場のトレンドなどに関する記事を日欧米のメディアに多数執筆している。

ILSRはレポートで、消費者が5kWの太陽光発電設備に7kWhのテスラ製蓄電池『パワーウォール』を併設した設定で、均等化発電原価を産出。各地域の電気料金単価との比較分析を行いました。

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