クマザキエイム
太陽光付き蓄電ラジオ発売
オーディオ機器製造のクマザキエイム(神奈川県横浜市、熊崎那宇社長)は7月3日、太陽光発電付き蓄電ラジオを発売した。ラジオ機能以外にスマートフォンなどを充電できる。税別6000円で、初年度2万台の販売を目指す。
同社は、出力0.25Wの太陽光パネルと、蓄電容量2000mAhのリチウムイオン蓄電池を同製品に搭載した。過去にも同様の製品を販売していたが、今回は蓄電容量を3~4倍に増やした。「アイフォンの蓄電容量が1500~2000mAhほどで、災害時に使用することを考えて2000mAhにした」(熊崎那宇社長)。
普段は主にUSBを使って充電するが、災害時などは太陽光パネルや、手回しでの充電も可能だ。同製品はラジオや蓄電池として使用できるほか、懐中電灯や読書灯、またSOSアラーム機能も付いている。
同製品は同社が運営するネットショップやヨドバシカメラの一部店舗などで購入できる。