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[高効率太陽電池]

東芝、世界最大のペロブスカイト太陽電池開発

東芝がこのほど、24×29㎝の寸法で変換効率11.7%のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発した。発電層を作成する過程を改善し、膜の均一性を向上。量産技術も進めており、実用化への期待が高まる。

一旦大きなペロブスカイト膜を作成したうえで、間を削り、セルに成形する

ペロブスカイト太陽電池とは、ペロブスカイトと呼ばれる特殊な構造の結晶を発電層に用いる太陽電池。塗料状の材料を基盤に薄く塗るだけで作成でき、材料が安価なため、太陽電池の軽量化や低価格化に繋がる。

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