再エネ発電所ファイル

Vol.26

ソフトバンク浜松中開ソーラーパーク

静岡県内最大規模の『ソフトバンク浜松中開ソーラーパーク』は静岡県西部に位置する浜中湖畔地に建設された。用地は、養鰻池を埋め立てた土地で、2004年に開催された浜名湖花博では駐車場跡地として利用されたが、それ以降は未活用だった。

発電所内には、非常用電源となる自立型太陽光パネルが別途設置されており、非常時には電力供給が可能なほか、発電所周辺の主要道路には防犯灯を設置。地域雇用創出のため発電所の除草作業は、地元住民が設立した法人が行っているという。これらの取り組みとSBエナジーが地域貢献活動として地元の小学校を対象に行う環境教育プログラム「未来×エネルギープロジェクト」の実施が評価され、事業主の浜松中開ソーラーパークは、浜松市よりCSR活動に積極的に取り組む企業として表彰された。

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