「自家消費提案に向けて着々と準備を進める」
日本エコシステム 髙木誠一 社長
2019年問題が間近に迫り、蓄電池販売を始める販売・施工会社が多いなか、累計施工件数が間もなく4万件を突破する国内大手の日本エコシステムも蓄電池販売や自家消費提案に本腰を入れた。髙木誠一社長に展望を聞く。
──18年3月期をどう総括する?
売上高は103億円で前期比マイナス5.5%だった。特に住宅用が厳しく、FIT価格の低減によって売価も下がっているので同じ件数を販売・施工しても売上高は下がってしまう。住宅用に関しては売上確保の観点から、蓄電池とのセット販売に力を注いでいる。蓄電池の販売は前期比26%増の894件で、セットでの販売比率は前年の2倍近い6割だった。
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