進む再エネ環境取引
自家消費太陽光は3円の価値⁉
パリ協定の発効後、再エネの環境価値取引の需要が高まっている。太陽光発電の自家消費を1kWhあたり3円程の価値で取引する市場が生まれるかもしれない。
「震災後、低迷していたグリーン電力証書の需要がパリ協定発効後に急増した」。
そう話すのは、国内のグリーン電力証書発行で7割のシェアを持つ日本自然エネルギー(東京都品川区、寺腰優社長)の寺腰優社長だ。同社は再エネ発電所から環境価値を購入し、証書化して企業などに販売している。
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