太陽光めぐり

[高知県]

のいち動物公園/ソーラーバイオシェル

環境意識啓発の象徴

❶京セラ製の太陽光パネル数百枚を、南西に向けて設置した。❷来園者にも分かりやすいよう、常時発電状況を示している。❸同園が所有する堆肥製造機。草食獣の糞と発酵菌を機械で混ぜ、2ヵ月間熟成させて堆肥化する。❹ニホンカワウソの最後の目撃地が高知県であることに因み、カワウソの展示には力を入れているという。現在は海外の3種類のカワウソを飼育中だ。

高知県は、黒潮の影響で温暖だと言われる。確かに、高知駅から阿佐線に30分揺られて降り立ったのいち駅も、5月の朝方にしては随分と蒸し暑く感じられた。

駅前を発ったタクシーは、ものの2、3分で平地から谷筋へ入り、曲折した坂道を上がっていく。本当にこの先に目的の施設があるのかと訝ったのも束の間、タクシーは確かに目当ての『のいち動物公園』に到着した。

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