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米国で拡大するPV生産 大手3社が増強へ
結晶シリコン系太陽電池セル・パネルに対する輸入制限を受けて、大手3社が米国で生産拡大を進めようとしています。米国内では太陽電池メーカーの勢力図が塗り替わりそうです。
モベヤン・ジュンコ
1997年サンディエゴ州立大学でMBA（国際経営学）取得。99年京セラ北米統括本部に入社。2006年から太陽光発電調査会社の米ソーラーバズのシニアアナリストとして活躍。13年よりジャーナリストとして、米国の太陽光発電政策や市場のトレンドなどに関する記事を日欧米のメディアに多数執筆している。
今年1月、結晶系セル・パネルの輸入制限が決まってから、いち早く米国内での生産を発表した中国メーカーはジンコソーラーでした。同社は4億1000万米ドルを投資してフロリダ州に新工場の建設を計画。工場の年産能力は400MWで、今年後半に稼動する予定です。
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