オンウェーブ
樹脂製の薄膜太陽光パネル発売
環境エネルギー事業を展開するオンウェーブ(東京都千代田区、高島公洋社長)は2023年6月14日、壁面や窓、ビニールハウスなどに設置できる樹脂製のCIGS型太陽光パネルを発売した。電子商取引サイトなどを通じて初年度1000枚の販売を目指す。
同社は、太陽光パネルメーカーの米・ミアソレから出力80W、パネル変換効率16.3%の製品と、同120W、15.7%の製品を調達した。落下を防止するため、パネルの端にハトメ穴を複数設け、ボルトや紐などで固定できるようにした。
80W品は、型番『FS-N03P-80』、寸法1710mm×348mm×1.6mm、質量1.1kg、税込み4万2240円。120W品は、『FS-N03P-120』、2585mm×348mm×1.6mm、1.8kgで、6万3360円。いずれも、防水・防塵の保護等級はIP68、製品保証は2年、出力保証は10年である。