企業探求

リープトンエナジー

売上減も反転攻

新工場で原価低減、住宅用パネル拡販へ

太陽光発電設備メーカーのリープトンエナジー(神戸市中央区、周鳴飛社長)は、2年連続の減収となる見込みだが、再び成長軌道に乗せる準備を進めた。昨夏稼働した新工場を活用し、巻き返しを図る。

「国内市場が縮小傾向にあるうえ、認定遅れが重なった。一言でいえば、厳しい1年だった」。

周鳴飛社長は2018年3月期をそう振り返る。太陽光パネルや架台の出荷量は横ばいで推移したが、販売単価の下落もあり、18年3月期の売上高は前期の44億円を下回る35〜40億円に落ち込む見通しだ。

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