再エネ発電所ファイル

Vol.20

SOL de 大村 箕島

『SOL de 大村 箕島太陽光発電所』は、長崎空港の隣接地に建設されたメガソーラーだ。長崎空港は、大村湾の中程に浮かぶ人工島、箕島に位置する世界初の海上空港で、本土とは長さ970mの箕島大橋で結ばれている。そのため、このメガソーラーで発電した電力は海底ケーブルを通して本土の変電所まで送電している。 

航空法の規制により、高さ制限などが設けられていたため、開発を担当したチョープロによると立地条件に恵まれた場所ではあったが、日中のクレーン作業に規制がかかり時間外での作業が多く、想定より時間と費用がかかったという。空港に隣接する太陽光発電所としてはアジア最大規模で、注目を集めた。

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