トリナ・ソーラー・ジャパン
住宅用モジュール新製品発売
中国・太陽電池大手、トリナ・ソーラーの日本法人トリナ・ソーラー・ジャパン(東京都港区、陳曄社長)は12月1日、住宅向けの単結晶モジュールの新商品を発売した。
同社が新たに投入したモジュールは、裏面電極の再結合を防止するPERC技術を採用した高出力の『Honey M Plus』シリーズの新製品。ブラックフレームに加え、ブラックバックシートを採用。色は無地黒色、JISが定めている色の鮮やかさを表す彩度は0.5以下とした。京都市の条例では、パネルの色に指定があるほか、原則として彩度は2.0以下であることが定められていることから、同社によると「地方公共団体が定める景観条例・規則に沿って、景観に配慮し、日本の住宅向けに販売していく」という。
『Honey M Plusブラックモジュール』の仕様は以下の通り。
公称最大出力275~295W(60セル)、公称最大出力動作電圧31.4~32.5W、公称最大出力動作電流8.76~9.08A、最大システム電圧DC1000V。外形寸法1650mm×992mm×35mm、重量18.6Kg。製品保証は10年、出力保証は25年である。