「エクソル〝なら・だけ・しか〟をつくり上げていく」
エクソル 鈴木伸一 社長
激動する市場を乗り越えるべく構造改革を断行した太陽光専業企業のエクソル。狙い通り1年での黒字転換を実現した。鈴木伸一社長に話を聞いた。
──2016年5月期は売上高3割減の赤字決算でした。それを受け、17年5月期は構造改革を進めていましたが、どうでしたか。
売上高は単価が下がっていることから2年連続で減収となり、(前年同期比約24%減の)約250億円だった。もちろん黒字化はきっちり果たした。営業利益率からいえば、過去最高の売上高を記録した前々年度(15年5月期)を上回った。
会社を筋肉質にする取組みが功を奏したと思う。例えば、現在の従業員数は約250人。520人ほどいた頃に比べて半分以下だ。従業員数にとどまらず、全ての費用を見直した。広告宣伝費や販売促進費もマーケティング的な視点で本当に効果があるものを選んだ。
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