TMEIC
屋外設置型PCS、2機種発売
東芝三菱電機産業システム(東京都中央区、山脇雅彦社長、TMEIC)は、7月に屋外設置型PCS(パワーコンディショナ)の新製品2機種を発売した。
同社が新発売したPCSは、直流電圧1500V対応の1250kW機と、同1000V対応の1000kW機。前者は今年4月に発売した2500kW機の容量を半分にした姉妹機であり、1500V対応機種のラインナップ拡充が目的だ。最大電力変換効率は98.8%。
一方、後者は定格容量1250kVAの1000kW機であり、2MW未満の高圧太陽光発電所で求められる力率0.8でも最大1000kW出力が可能な1000V対応PCSである。最大電力変換効率は98.6%。