Vol.13
日本瓦ユニオン第3号発電所
『日本瓦ユニオン第3号発電所』は、愛知県で太陽光発電所の販売・施工を手掛ける日本瓦ユニオンが自社で設計し、保有している発電所である。
同社は、太陽光発電の設置による断熱効果をメリットとして、工場向けに太陽光発電の設置を進めている。同発電所は、本社近くの工場屋根を賃貸しており、設置後は屋根裏の温度が9~12℃ほど低下したとして、「工場の方から作業環境が改善されたと、喜んでもらえた」という。
大波スレート、丸ハゼ、角ハゼの折板屋根のなどの複雑な形状の屋根に設置しており、特に大波スレートには、通常に比べて耐久性の高い鋼板を用いた独自のカバー工法によって、屋根のメンテナンス性を向上した。