19年問題の救世主!?
注目のバインド電池
2019年問題の救世主となるか。京都のベンチャー企業、コネックスシステムズ(塚本壽社長)が開発したバインド電池は、リチウムイオン電池よりも安価に生産できる可能性があるという。どのような製品なのか。
バインド電池は、電圧の等しいリチウムイオン電池と鉛電池を並列接続し、1台の蓄電池として機能させるというもの。春山佳亮取締役CFOは、「バインド電池は、2つの電池が互いに自動で制御し合い、双方の長所を生かす」と話す。すなわちリチウムイオン電池の持つ高容量・高密度の特性を維持しつつ、鉛電池が持つ、安価ながら低温環境下での動作に強く、過充電の危険性が少ない特徴を備えるというのだ。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です