再エネ発電所ファイル

Vol.12

JAソーラー・塩尻発電所

太陽電池世界大手、中・JAソーラーの日本法人が初めて開発した太陽光発電所。長野県塩原市は日射量が多く、なかでも発電所を建設したエリアは雨や雪が少ない。それだけに、JAソーラー・ジャパン太陽光発電推進室の田島照識部長は「建設当初のシミュレーション値よりも、10%以上高い発電量を得られている」と話す。

もともと牧草地だったため、土地が平坦で周りに民家がなく、発電所の開発に適していたようだ。土壌が肥沃しており、雑草の伸びが早く、すぐに背丈を超えるほどの高さになる。そのため、雑草対策には注意を払っており、雨が多い梅雨前に草刈りを終えるようにスケジュール管理している。

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