「新規開発の手は緩めない」
カナディアン・ソーラー・プロジェクト ジェフ・ロイ代表取締役
太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーが太陽光発電所の開発に積極的だ。FITが収束するなか、なぜ意欲を燃やすのか。日本で開発事業を手掛けるカナディアン・ソーラー・プロジェクトのトップに聞いた。
──日本における太陽光発電所開発の現況は。
カナディアン・ソーラーは世界有数の太陽光パネルメーカーであり、開発業者大手でもある。カナダなど世界で培った経験や実績を活かし、2013年頃から日本でも太陽光発電所の開発に着手し、14年に当社を立ち上げた。
現在まで日本で許認可を取得してきたプロジェクト数は53件にのぼる。うち42件251MWが運転を開始しており、その多くを当社がスポンサーを務める上場インフラファンドに売却した。もちろんそれ以外にも開発途上の案件がある。
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