「16年は過去最高益 今年からは再エネのトータルソリューションプロバイダに」
サンテックパワージャパン ガオ・ジャン(高瞻)社長
今年7月で設立50周年を迎えるサンテックパワージャパン。ここまでの道のりは決して平坦ではなかっただろう。次の50年はどこへ向かうのか。舵を取るガオ・ジャン社長に聞く。
──2016年はどのような1年でしたか。
我々は15年下半期から戦略を転換している。それまではモジュールの販売会社のような位置付けだったが、〝太陽光+α〟という戦略を掲げて、システム販売や関連商材、サービスの提供にも力を注いだ。
16年は想像以上にモジュール単価が下落したこともあって、売上高こそ横ばいだったが、過去最高益を計上できた。ファーウェイのPCS(パワーコンディショナ)、メテオコントロールの遠隔監視システム、我々独自のO&M(管理保守)サービスといった〝+α〟が増えている。コスト削減の社内プロジェクトを立ち上げ、15の重点項目を設定し、それらを改善できたことも奏功した。
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