カナディアン・ソーラー
出力665Wの新型パネル発表 21年4月発売予定
太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは2020年10月29日、最大出力665Wの太陽光パネルの新製品を発表した。21年4月から販売を開始する予定だ。
新製品は、182mm角ウエハを用いた大型セルを採用することで高出力化を実現した単結晶パネル。これまでと同様にハーフカットセルで、120セル搭載品と132セル搭載品を用意。132セル搭載品は、公称最大出力640~665W、最大変換効率20.6~21.4%。寸法は2384mm×1303mm×35mmで、重量は35.7kgである。片面発電タイプのほか、両面発電タイプも揃える。
同社日本法人の山本豊社長は、「特に大型プロジェクトに有効なパネル。新製品を含め、440Wから665Wまで幅広い製品群があるので、用途や条件などに合わせて選んでほしい」と語った。