企業探求

富士電機機器制御

ストリング監視ユニットを新発売

太陽光用直流ブレーカ、高電圧・無極性で出荷好調

富士電機グループで受配電・制御機器の製造・販売を担う富士電機機器制御。パワーコンディショナにも搭載される主力製品の『電磁開閉器』が、今年生産台数3億台を突破するなど、日本の制御機器産業を牽引する一社だ。太陽光向け直流ブレーカの販売が好調で、年内には監視ハードウェア新製品の発表も控えている。

(右)直流ブレーカG‐TWINΛ(ラムダ) (左)直流計測PVストリング監視ユニット

重電大手の富士電機と、仏シュナイダーエレクトリックの日本事業との統合によって08年に設立された同社は、受配電・制御機器の開発・製造・販売を行っている。同業種のDNAが融合したことで、「互いの製品を組み合わせ、いいところを取り合うことができる」と、事業企画本部マーケティング室の乾大輔担当部長は話す。

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