日立アプライアンス
住宅用230Wモジュールを新発売
HSS-M-230CB
日立アプライアンス（東京都港区、二宮隆典社長）は、出力230Wの住宅向け太陽電池モジュールを11月20日に発売し、モジュールのラインアップを拡充する。
新製品モジュールは台湾製で、PERC技術を採用した高出力の6インチ単結晶シリコンセルに、シリコンカーバイドをコーティングしたもの。従来品よりも放熱性と強度に優れているという。モジュール変換効率は17％。
同社製品は、モジュールのリニア出力保証が25年、パワーコンディショナや接続箱等のシステム構成機器の保証期間を10年としている。更に定期点検の実施で、架台や金具にも10年の保証が適用される。
新製品「HSS-M-230CB」の仕様は以下の通り。公称最大出力230W、公称最大出力動作電圧25.6V、公称最大出力動作電流8.99A、最大システム電圧はDC1000V。外形寸法（幅×奥行×高さ）は1,347×999×35mm、質力は15.7㎏で本体価格は140,000円（税別）。
なお、住宅用太陽光の発電・消費・売電電力と積算発電量を見えるかした表示ユニットも、12月15日に発売が予定されている。
