英弘精機
太陽光発電向けラインナップ拡充
計測器製造の英弘精機(東京都渋谷区、長谷川壽一社長)が太陽光発電用の製品群を拡充させている。4月に最上位日射計を、9月にはメンテナンス機器を発売するなど続々と新製品を発表。改正FIT法でO&M(運用・保守)が活気づくなか、高機能品で差別化を図り顧客獲得につなげる。
FIT制度の開始以来、日本では太陽光発電の普及が急速に進み、導入量は現在28GWを超えた。一方で不具合や異常が発生したケースも散見され、O&Mの重要性が見直されている。来年4月に施行予定の改正FIT法にも「適切に保守点検及び維持管理するために必要な体制を整備し、実施する」よう記されている。
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