「アジアスーパーグリッド」前進か!?
自然エネ財団シンポで孫氏提唱に中韓露の電力大手が賛同
9月9日に開催された自然エネルギー財団のシンポジウムでソフトバンクグループ社長の孫正義氏が登場。日中韓露を海底ケーブルで繋ぐ「アジアスーパーグリッド」を前進させる考えを強調すると、中韓露の電力首脳が賛同の意を表明した。「アジアスーパーグリッド」が現実味を帯びてきた。
アジアスーパーグリッドとは、日本やロシア、モンゴル、中国、インドなどアジア諸国の送電網を海底ケーブルで繫いで、各地の再生可能エネルギー電力を国家間で相互融通しようというもの。東日本大震災で発生した長期間の停電を受け、ソフトバンクグループ社長の孫氏が2011年9月に発表した構想である。
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