再エネ発電所ファイル

Vol.5

松阪山室メガソーラー発電所

不動産業を営む三交不動産が三重県松阪市に建設した『松阪山室メガソーラー発電所』。東京ドーム約3.5個分に相当する16.4haもの土地に、およそ9万枚のパネルが並び、出力は15.4MWにのぼる。

同社は今年3月、この発電所にセグウェイ(電動立乗り二輪車)を導入し、メンテナンス効率の向上を図った。パネルの目視点検と接続箱のサーモカメラチェックを行う際、セグウェイを活用して発電所内を移動する。徒歩で実施する場合と比較し、所要時間は4分の1以下の4時間で済むという。同時にアレイの上段にあるパネルの汚れも見つけやすくなるようだ。

ほかにも、同社は粉塵対策として木質チップを撒いたり、雑草の繁茂を防ぐためにクローバーを植えたり工夫をしながら発電所の運営・管理を行っている。

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