無制限抑制を乗り越える!
三菱総研が独自評価開始
太陽光発電事業にとって、一部エリアで始まった無制限・無補償の出力抑制のハードルは高い。〝無制限抑制〟の事業リスクを図り切れないために、金融機関の融資を受けにくいからだ。そんななか、無制限抑制案件を事業化へと導くべく、三菱総合研究所はこのほど独自評価を始めた。
三菱総研は今年8月、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)及び関電工とメガソーラー発電事業における連携で合意。今年1月にMUMSSと共同設立したファンドに無制限抑制案件も評価して組み込んでいくというものだ。3社合意では、三菱総研とO&Mを担当する関電工がそれぞれ独自に評価を行い、事業体として判断していく。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です