エクソル
多結晶パネル2種発売
太陽光発電のEPCを手がけるエクソル(京都市中京区、鈴木伸一社長)は、8月1日、自社製多結晶パネルを2種発売した。同型の従来製品と比べ、出力、変換効率を上昇させた。
新製品2種はいずれも6インチセルを60枚直列につないだ出力270Wの製品で、モジュール変換効率は16.6%と16.5%である。これまでラインナップしていた60セル型に比べ、出力は10W、変換効率は0.5ポイント以上上昇した。同社は異なる2つのメーカーに製造を委託している。
経営企画部経営企画課の治田宜之氏は「製品単体の販売だけではなく、設計から施工まで請け負うことで価格を抑えた提案ができる点が強みだ。住宅から10kW超の市場まで幅広く提案していきたい」と話す。
定価はいずれも16万2000円だ。同社はユーザーに10年の製品保証と25年の出力保障を付与する。なお9月には215W、今冬に325Wの新製品を発売予定である。