トリナ・ソーラー
屋根上設置向け新型太陽光パネルを開発
太陽光パネル世界大手の中・トリナ・ソーラーはこのほど、小型高出力の太陽光パネルを開発した。2021年第1四半期中に売り出す。住宅や工場などの屋根上設置需要を掘り起こす狙いだ。
同社は210㎜角セルを使った新しい太陽光パネルを開発。セルを3分の1にカットし、合計120枚使用する。210㎜角セルを使用することで、最大出力を従来品比17%増の405W以上、パネル変換効率を同1%増の21%以上までそれぞれ高めた。
景観対策などの要望に対応できるよう、白色バックシート×銀色フレーム、白色バックシート×黒色フレーム、黒色バックシート×黒色フレームの3種を用意した。製品サイズを1754㎜×1096㎜、重量を21kgとし、25年の出力保証と15年の製品保証を付与して提供する。製品保証は25年まで延長可能だ。