企業探求

横浜環境デザイン

アフターFITへ前進

住宅用とO&M事業を強化 16年5月期売上83億円に

FIT改正とともに太陽光市場は変わるが、太陽光ビジネスは続く。太陽光のEPC(設計・調達・建設)を手掛ける横浜環境デザイン(横浜市港北区、池田真樹社長、YKD)は着実に成長しながら、〝アフターFIT〟へ踏み出した。

一部の発電所は自社保有している。現在、4ヵ所が運転開始、今期中に合計10ヵ所、10MW規模になる予定

5月末に決算期を迎えたばかりのYKD。2016年5月期の単体売上高は前期比約31%増の83億円となる見込みだ。池田真樹社長は前期を振り返り、「引き続きFITの大型案件に引っ張られた」としつつ、「アフターFITを見据えた準備を一歩ずつ進められた年だった」と語る。

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