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NPC、パネルのリサイクルに着手

8月に浜田と合弁設立

太陽電池製造装置のエヌ・ピー・シー(=NPC、伊藤雅文社長)は8月、リサイクル業を手がける浜田(濵田篤介社長)と合弁で太陽光パネルのリサイクル会社を設立する。NPCのパネル検査技術と、浜田が持つリサイクル業のノウハウを融合させた。廃棄パネルの増加を見据え、事業体制の早期確立を目指す。

両社が共同出資する『PVテクノサイクル』は、発電事業者や太陽電池メーカーから廃棄パネルを回収し、NPCに検査や選別を委託する。NPCはI-Vカーブトレーサーや自社の検査機器などを活用してパネルの性能を測定する。使用可能なパネルは発電性能や使用期間などによってランク付けし、ジャンクションボックスの交換や、バイパスダイオードの修復など、必要に応じて修繕を施したうえでPVテクノが発電事業者などに納める。

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