洋服が発電する!?
布状の有機薄膜太陽電池
住宅や自動車の内装材を製造する住江織物は、有機薄膜太陽電池の技術を応用して、光を受けると発電する繊維を開発した。発電繊維の最新の技術に迫った。
有機薄膜太陽電池は、液状の有機半導体を基板に塗り、電極を取り付けた太陽電池で、量産化による低コスト化が期待されている。多くはシート状のプラスチックなどに塗布して使われているが、住江織物は、独自のコーティング技術で、溶液を繊維に塗布した太陽電池を開発した。
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