Company & Key person

「基礎・地盤の強度がカギ 施工前の地盤調査は必須」

シュレッター・ジャパン ドミニク・グリュッツナー 社長

太陽光発電所は、20年に亘って強風や積雪に耐え抜かなければならない。架台・基礎メーカーは、どのように安全性の向上に努めているのだろうか。架台世界大手、独シュレッターのドミニク・グリュッツナー日本法人社長が語った。

我々は、施工前の地盤調査を非常に重視しています。当社の地盤調査は、実際に使用する杭基礎を現場で1.5〜2mほど打設し、油圧ジャッキで斜め上、水平、押し込み方向から杭に力を加えます。風がパネルを下から持ち上げる力と積雪荷重が再現されるので、加えた力による杭の可動域から、杭基礎の耐久性を確認できるのです。

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