「地域主導のボトムアップ型の協会運営に」
日本PVプランナー協会 石丸貴樹 理事長
太陽光関連団体の日本PVプランナー協会には、施工・販売会社が多く参加しており、現場の声が集まる。石丸新理事長に今後の運営方針を聞いた。
──設立以来、理事を務め、2020年10月に新理事長に就任した。どんな協会を目指すのか。
太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーが主力電源になっていくなかで、EV(電気自動車)やPPA(電力売買契約)モデルなど新しい設備や考え方が拡がっている。
これからの協会はボトムアップ型での運営が重要だ。なぜなら、その時々で技術や知見を持つ人が変わり得るし、力をつけてきた会員企業も増えてきたからだ。
主役である会員企業それぞれに積極的に参加してもらい、様々な要望や意見を出してもらいたい。すでにその兆候も見られる。20年9月に静岡県浜松市と営農用太陽光発電に関するセミナーを共催したが、これは会員企業からの要望を受けたものだった。こういった活動を強めていきたい。
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