英弘精機
高性能 次世代日射計発売へ
屋外検査システムなど新製品続々
気象計測器メーカーの英弘精機(東京都渋谷区、長谷川壽一社長)が、太陽光関連の新製品を相次ぎ発売する。12月に日射計の異常を検査する日射計屋外検査システムを、来年年初には高性能な次世代日射計を売り出す予定。高度化する日射計測のニーズに応える構えだ。
英弘精機が太陽光向けに販売している主力製品は、300〜3000nmの波長域の太陽エネルギーを計測できる全天日射計だ。熱電対式センサ搭載のISO規格準拠品は、「セカンドクラス」と「ファーストクラス」、そして最上位機の「セカンダリースタンダードクラス」と、3機種を製品化しているが、16年年初には最上位機の性能を上回る超高性能品を発売するという。
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